前提

 


「平等」(左)と「公平」(右)の違い。

下記HPからのフリー素材


正直ここ数年、じぶんはコミュ障&適応障害だな~と思うことの多い日々です。
もちろん環境や人によっては違和感がないこともあり、「全然普通。むしろコミュニケーションがうまい」と言ってくれる人もいますが、そんな人は全体の1%ぐらいなので、その優しさに感謝して心の中で手を合わせつつ半分聞き流しています。
これが一時海外で暮らしたことで生まれているのか、年齢的な脳機能の低下によるものなのか理由はわかりませんが(その両方という可能性もある)、どこからズレが生じているかは最近理解してきました。
それは前提の違いです。

そもそも「前提は状況や人によって違う」と思っているじぶんと、「前提は常に変わらない」と思っている人とでは大きな違いがあります。
こういう前提の違いは至って普通のことなので何も問題ないのですが、今の環境では一つの前提を支持する人が常に圧倒的多数を占めていて(体感的には7割。プラス多数派に同調する人が2割の合計9割)、少数派は目をつけられて攻撃を受けるのが、個人的にキツイと感じている点だと思います。
「わたしはあなたの前提を否定したりしない。頼むから攻撃だけはしないで。。。」というのが切なる願いですが、「じぶんと違っていても相手を攻撃する必要はない」というわたしの前提と、「じぶんと違うものは脅威になるから潰さないといけない」という前提の違いがあるため、これも難しいものです。
(ちなみに後者は集団生活で進化してきたホモサピエンスの知恵らしい)
着地点として、相手が多数派だからという理由ではなく、じぶんの方が融通を効かせやすいという理由で、その時々に合わせて対応しています。 とても、疲れるけど(苦)。

前提が状況や人によって変わったり、じぶんの前提が揺るがされるのはハードでもありますが、常に前提を疑う視点を忘れたら広い世界の一員として生きていけないような気がして、なんとなくこんな感じで生きています。
もちろんそれが正しいわけではなく、「わたし個人にはそれが正しく感じられるということに過ぎない」という前提です。

ちなみに冒頭の絵は、わたしの周りでは右のパターンを「不公平だよ」と言う人が大多数なので、前提の違いを示すために使いました。

コメント

  1. 大多数の人が後者の前提。それが強くなると自分の世界が正しい、自分の思い通りにならない者は排除する。職場になると女性の方がその傾向がやや強いように思います。
    わざわざ揉めることでもないので、少数の人が合わせることで平穏を保つのでしょうが、行き過ぎると抵抗する人間も出てきて、抵抗する側も自分の意見が正しいと言う前提があり…とやっぱり揉めるよね笑
    保育園のパート同士でそんなことがありました笑
    個人的感情で周りを思い通りにしてきた人がいることが驚きだね。
    それを良くないと思う人も増えてくると、多数派になって思い通りに出来なくなり最近は静かになったよ笑


    公平と平等の違いがよくわかる
    イラストだ

    男女平等ってよく聞くけど、それは
    無理があると思ってる。
    男女公平に…の方がしっくりくるかも。

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    1. 「行き過ぎる人に抵抗する人が出てくる」っていうのが健全だと思うし、うらやましいな~

      すうんさんに言われて思い返してみれば、たしかに女性の方がその傾向が強いかも。
      「行き過ぎる女性」は日本の地方部に特に多い気がして、彼女達が置かれている状況や社会的な影響も何となく関係している気がするよ。

      「男女平等」は、わたしも昔から無理があると思ってる。
      それってまさしく上の平等の図だよね。
      今国連のSDGsのHP見たら、国連も「平等」って言葉を使ってるけど、海外の先進国ではアファーマティブアクション(公平の図にある措置)が日本より進んでるから、「平等」の言葉の定義が日本と違うのかもしれない。
      ただトランプ以降、アメリカでもそれを「不公平だ」っていう人が増えてるから困ったもんだ(閉塞化が原因?)。

      こないだ障がい者に関連して「合理的配慮」っていう言葉があることを初めて知ったの。
      個々の違いを認識して(受け入れて)公平の図にある足台の使い方をすることだと思うけど、それを「不公平だ」っていう人が多かったら、なかなか進まないよね~
      日本でも多様性を叫ばれて長いから、今は過渡期、少しずつ変わりつつあるのかな?

      いずれにしても、前提の違いを認識することは、他者と妥協点を模索する上で大切だと思うよ。

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