一長一短と平均点
外遊びをするようになって、物事の一長一短を以前よりも強く意識するようになりました。
道具、たとえばテント一つをとっても、重量や居住性、耐候性、耐久性など、すべてを兼ね備えた物はなく、それぞれの長所と短所を理解した上で、どの長所をとるかという選択になります。
人間も同じで、長所と短所は常に隣り合わせです。
わたしは自分のポワンとしたところが好きで、のんびり屋が長所だと思っているのですが、その性質も、スピードや効率を求められる社会では完全に短所です。
あまり物事を考えずに、誰かに指示・命令される方が生きやすい人。常にやることを目一杯詰め込み、活動的な毎日を過ごすことが好きな人に淡い憧れを抱きつつ、自分が持っている性能(性質)をうまく生かし、状況に合わせて短所を補うしかない。
それはみんな同じであると同時に、様々な要素の平均点に差があることもたしか。
重量はまぁまぁ軽く、居住性もそこそこで、耐候性と耐久性もそれなりにあるテントのような人です。
最近「全振り」という言葉をよく耳にしますが、自分が偏った人間だと認識して以降、わたしは平均点を意識するようになりました。
総合点が低かったら、全振りしても、平均しても点数が低いんじゃない?と思いつつ、各要素の点数を少しずつ上げるしかないと思って生きています。
それも、天狗にならないという長所があるからいいか、と自分を慰めている朝です。

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