アナログ
今日の朝日新聞に、「「アナログ」はどこへ」という論考が掲載されていました。
日本語学者・日本語辞書編纂者の飯間浩明さんによると、三省堂国語辞典の2008年第6版では「アナログ」という語に「(科学技術に頼らず)人間の能力や直感を重んじる」という意味が2番目に掲載されていたのですが(かなり大胆な定義!)、2022年第8版では「コンピューターを使いこなせない」「変化に富んでいる」という、ネガティブとポジティプな二つの意味に分けられたようです。
その言葉の意味が揺れる感じも含めて、わたしはよくも悪くもアナログ寄りの人間だな~と再認識しました。
自分が初めて買った音楽の記録媒体はもちろんレコードだし、今でも音楽を聴くにはレコードが一番だと思っています。
音のよさの定義は人によって違うと思いますが、心身に一番しみるのはレコードの音です。
どこかに出掛ける時もGoogle Mapを一応見ますが、そのあと紙地図を見て、ナビゲーションは方位と道路看板、目印になる地形や建築物頼り。
GPSは、本当にどうしようもなくなった時の保険のようなものです。
朝日新聞の記事にも書かれている通り、アナログは非効率的。
それなのに胸が高まる。
この先自分がどんな人間になるかはわかりませんが、アナログ寄りのまま生涯を終えることは確実な気のする朝です。

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