弱さは認める方がいいのか
今日の朝日新聞「折々のことば3000回」の記事に、第586回の「折々のことば」で取り上げられたパスカルの言葉が紹介されていました。
ここ10年ぐらい、「弱さや欠点、課題、問題は認識しない方がよい」とする人たちに囲まれて過ごしてきたわたしは、「自分の〇〇が問題/苦手なんだよね」などと口にする度、「そんなことは思わない/言わない方がいい」とたしなめられてきて、「本当にその方がいいのだろうか??」とずっと考えてきました。
たしかに自分の弱さを認識すると気分は下がります。
苦手意識が強まるという弊害もあるでしょう。
自分の弱点を他人に知られると、誰かに悪用される可能性もある。
それなのに、なぜわたしは自分の弱さを認識し、外に出すのか。
それは、「自分でも弱さをわかっていますよ」アピールや、自分の取扱説明書を周りに伝える手段になっているのかもしれません。(たとえば、苦手なショッピングセンターに行こうと誘われることを回避するため、など)
それに何より、問題は認識しないと解決できない。
「弱さを克服したいから弱さを認める」というのが最大の理由です。
人にも弱点を開示していると、そこを突っ込まれる可能性が高まるため、自分でも弱点を克服しようという気持ちが強まるというプレッシャーがけです。
そんな風に生きていると、最低2日に1回は「もぅ~どうして自分はこんなにダメなんだよ~!!!」と心底ガックリします。
そんな自分にとって、上のパンセの言葉は、大きな励ましのように感じられたと同時に、「弱さは認めていいんだよ」と言われたような気がして、強く印象に残りました。
個人的にも、社会的にも、問題を認識するか否か。
「そんなことを言うと縁起が悪いから、考えない方がいい」という人の多い環境で、わたしはこれからも問題を考え続けるんだろうな~という気がしています。
弱さや問題は認識しなくても克服できるのでしょうか??
その方法があるなら、ぜひ教えて欲しいです。

コメント
コメントを投稿