「メイン」も「サブ」もなくなったと気づいて、少しさびしい感じがするという個人的矛盾
昨日配信の朝日新聞ポッドキャスト(「サブカルはもう、終わりなのか? ヴィレヴァンが苦境らしいと聞いて #100-142」)で谷頭和希さんが書かれた東洋経済ONLINEの記事「ヴィレヴァンが知らぬ間にマズいことになってた」が紹介されていました。
わたしも25―6年前は面白いものを探してヴィレッジヴァンガードにフラリと寄っていたので、「そうなの?」と思ってヴィレヴァンのオンラインショップを覗いてみると、本当にマズいことになっている(苦)。
これではどこにでもありそうな普通の雑貨屋さんではないか。。。
ポッドキャストの方で伊藤大地さんが「ヴィレヴァンはイオンに入った時点でサブカルじゃなくなっている」という主旨のことを言っていたけれど、わたしもその頃からヴィレヴァンに行かなくなりました。
日本の大型ショッピングモールほど〝ド主流〟のものはありません。
ヴィレヴァンは、他ではなかなか触れられない物/文化があったから価値があったのに。
と同時に、「(今は)『サブカル』という言葉が曖昧になっている」という谷頭さんの指摘も鋭いです。
「SNSを通じて人々の好みが多様化した現在、もはや『メイン』や『A級』という考え方自体が、ほぼ消滅してしまった......90年代ぐらいまで、カルチャーのメインを作っていたのは、マスメディアだったが、ネットの発達以降、マスメディアの影響力も相対的に低下し、そもそも『サブカル』なる言葉の輪郭が曖昧になってしまった」。
とはいえ、少なくともわたしのまわりでは、まだまだ「ショッピングモール」や「アニメ」が大多数の人の共通言語になっています。
本当にコアな人は、その道の専門店に行く。
そんな中ヴィレヴァンは、その中間に位置して偶然のコアに続く出会いを提供する場所だったはずなのに、「ショッピングモール」に入って「アニメ」グッズを売っている。。。
今は文化に「メイン」も「サブ」もないのかもしれません。
昔はそんな日が来ることを夢見ていたのに、いざ現実になると、少しさびしい気もするのは不思議なものです。

新しくできるヴィレヴァンは、怪しげで雑多なイメージしか無かった私にはほんとにつまらない 笑
返信削除広い通路、整理整頓された商品棚、よく見るアニメグッズ、韓国コスメなど…行かなくなったな〜。
ま~ そういう〝進化〟なのかな?
削除ヴィレヴァン、3月7日まで東京の農林水産省で出店しているらしい。
昔からすると考えられないよね(笑)。