怖いけど面白そうな本
出典:新潮社
直近の芥川賞受賞作品なので、近所の図書館ではまだ貸し出し中かな?と思いつつ蔵書検索をしてみたら、この本を置いてもいませんでした。
物語の舞台は2030年の日本。新しい刑務所の名前は「シンパシータワートーキョー」で、その中に入る人のことを「ホモ・ミゼラビリス」(同情されるべき人びと)と呼び、ホモ・ミゼラビリスたちは全面的な自己肯定感を得られる環境で(出た!「自己肯定感」)ゆったりと暮らしているらしい。
ここまでのあらすじを読んだだけでディストピア感が満載なため、読んでいるうちに気分が悪くなりそうな気もしますが、「空想の」「未来」ではない現実が言語化されている気もして、逃げずに読もうと思っています。
カスハラ対策なのか、非の打ち所がなく隙もないけれど、自然な表情や声色もなく、決まった言葉を繰り返す近所の図書館の方々に、この本のリクエストを出してきます。
「うちの近所の図書館の人、みんなこんな感じなんだよ。怖くない?」と言っても、共感が得られたことは皆無。
その人たちは、「シンパシータワートーキョー」という名称にも引っかかりを感じずに生きられているのかもしれません。

図書館の人、そんな感じ?いや、怖いよ笑 ロボットじゃないし、むしろ今やロボットの方が愛嬌があるかもしれない。
返信削除賞を取った本なら直ぐに入荷されると思ってた。
もり子さんが紹介してたセックスジェンダーの本は図書館になかったけどね…💦だからAmazonで入手したよ笑
おぉ~! すうんさんがあの本に興味をもってくれてうれしい!!(喜)
削除わたしが読みたいと思う本も、うちの近所にはないことが多いよ。
県立や近隣の図書館から取り寄せてもらうしくみがあって、それでだいたいまかなえてる。あの本も取り寄せてもらったもの。
あと、リクエストを出すと、ほぼ買ってもらえてるかな。
しかしうちの近所の図書館の人の不自然さ、怖いよね(笑)
全員同じような感じだから、そういう訓練を受けているのかも。
たしかにわたしの知り合いが言うように、「それのなにが悪いの?」と言われれば、「なにも悪くない」としか返答のしようがないんだけど。
悪くは無いけど生きてる人として感情はどこいった?
返信削除マニュアル通りも度を越すと反感に繋がるしね。
取り寄せができるのはありがたいね。雑誌はサブスクか無料で読めるアプリなどがあるから随分助かってる笑
礼儀正しく必要な情報を確実に伝えるコミュニケーションのかたちなのに、わたしの心をザワつかせる感覚に共感してもらえて、少し安心した。わたしが変ではないのね(ホッ)。
削除『不適切にもほどがある』の主人公も、「気持ち悪っ!」って言ってくれそう。
いわゆる「無菌社会」「ホワイト社会」ゆえかな?
「生きてる人として感情はどこいった?」は、無茶苦茶深い問いだと思う。