豊かな土地の空想

 
写真:Jametlene Reskp
出典:Unsplash

久しぶりにマンゴーを食べたいと思っている朝です。
昔、わたしが南国で住んでいた家は、今思うと信じられないくらい豊かな土地にありました。
庭に鈴なりのマンゴーとバナナ、顔の半分ぐらいある大きなアヴォカド、アキ(卵のようなおかずになる果物)、パンの実(焼くと栗とサツマイモの中間のような味がする主食系の木の実。大きさは人の頭ぐらいある)の木があって、わたしはわざわざ掘ってまで食べていませんでしたが、里芋と、「命の葉」と呼ばれる菜っ葉も自生していました。
もちろん、すべて何の手入れもせず、年中豊かな実を実らせてくれます。
日本から持ち込んだゴーヤや大根、ネギ、ブロッコリーの種も、蒔いてさえおけば半分ぐらいの日数で収穫できました。

果物から主食、おかずまで、何もかもタダ。
食べても食べても食べきれないほどの実りが、何もせずに手に入っていた豊かさを、当時は当たり前のように受けとめていましたが、それほど恵まれた土地と気候は、なかなかありません。

南国でなくても、(できればあまり手をかけずに)果物や野菜の育つ土地に暮らしたい。
でも、やっぱりマンゴーは食べたい。。。
そしてライチも。。。
咲き誇るブーゲンビリアやハイビスカスも見たい。。。

こんなことを思うのは、なかなか暖かくならない春のせいかもしれません。

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