ハイヒールを履きたければ履けばいいし、履きたくなければ履かなくていい

出典:ワーナーブラザーズ公式チャンネル

おととい、昨日と久々の2連休で、ゆっくり実家に帰ってきました。
そして母のiPadで見た映画が『バービー』
評判がいいことは風の噂で知っていましたが、想像以上によくできていました。
何度も声を出して笑って、泣いたな~。

〝完璧な〟夢の国バービーランドで超ハッピーに暮らしていた典型バービーが、なぜ突然リアルな意識に目覚めたのか。
バービーランドは何のために存在しているのか。
そして「生きる」とはどういうことか。

直接的に表現すると、説教臭く感じたり、「重っ!」と感じる視聴者が出てきそうなところを、完全に1周まわって完璧なエンタメに仕上げたスタッフのアイデアが秀逸でした。
映像、構成、セリフ、衣装も素晴らしかったです。

この映画には数え切れないくらいのメタファーが散りばめられていますが、1番象徴的なのがハイヒール。
予告でも「足が平たい!!」と、日本語字幕では異例のビックリマーク2つ使いです(爆)。

先日このブログでも書いた『関心領域』とは対極にある描き方をしていながら、実はテーマ的に重なる部分が大きいのも考えさせられた点。
やっぱり何を言うか(表現するか)も大事ですが、どんな風に言うかでまったく印象が変わりますね。
『バービー』のように表現できるのが理想。
と同時に、ここまで1周まわることって、かなりのテクニックを要します。

個人的に、リアルでは人形の存在も知らなかったケンの親友設定アラン君が好きだな~。
決して目立たないけど、いい味を出してます。
そしてこういう人は、案外現実の世界にもいる。

コメント

  1. 私もケンに親友がいるとは知らなかったよ笑

    この映画はほんとに面白かったし、たかが人形、されど人形。
    バービー達を褒めて称えてきたケン達に男としての意思が目覚めた時(良くない方向だったけど笑)、洗脳されたバービー達を救うシーンとかね。

    印象深い映画でした😄

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    1. マテル社の社長の「箱の中に戻れ!」という一言も象徴的だったね(笑)。
      もう一旦気づいて箱の外に出ちゃったら、箱の中は窮屈過ぎて戻れないのよ~

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    2. そうそう!もう戻れないし、バービーも意志を持ち始めてるし。
      女の子のため理想の女性像的なバービーの会社の役員が全員男っていうのも如何なものかと思ったよ 笑

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