不思議な世界

 
出典:ハヤカワ・オンライン

とても素敵な本でした。

「木は、ただ光合成をして生きる物」としか思っていなかったわたしの見方を180度変えてくれた本です。
まさか木が子育てをしたり、危険を察知して仲間に警告を発したり、お互いに助け合って生きているいるとは、思いもよりませんでした。
脳がないのに、なぜこんなことができるのか?

この本を読んだあとは、山はもちろん、よそのお宅の庭先や道端に植えられた木も、つい立ち止まって見てしまいます。
「この子、ケガをしたのね」「この子はひとりぼっちでうまく育っていない。かわいそうに。。。」と、著者が執筆時に願ったように、木の世界を知ると「生き物」としての木を見る目が変わる。
そして木にまつわる他の生き物、鳥や動物、菌類、地衣類などが、競争したり助け合って生きている、とても豊かな世界が見えるようになります。

この本を読んだら、人工的な植林にも慎重になるだろうな。

著者が書いた別の本『動物たちの内なる生活』も読んでみます。

コメント

人気の投稿