コストが大きすぎるような気が。。。

出典:HTB北海道ニュース

今日の『朝日新聞』の読者投稿欄で、北海道の知床半島に太陽光パネルと携帯基地局のアンテナ建設計画が出ていることを知り、衝撃を受けています。
「まさか、そんなことを考える人がいるとは!!」というのが、このニュースを知った第一印象です。

たしかに携帯電話がつながるようになれば、安心感と利便性は増します。
でも、もし観光船の安全を確保することが目的なら、船舶無線や衛星通信機器で代用できるのでは??
そもそも海上の連絡手段を携帯電話に頼っていたKAZU1に問題があると思うのですが。。。

心配性で、なおかつお金もない自分でさえ、携帯電話がつながらないところを泊まりで歩くときは、衛星通信機器を買ってから、もしくは一切の通信機器がなくても行く覚悟と技術を備えてからと決めています。
それは、いつでもどこでも携帯電話がつながる安心感よりも、人工物のない環境の方が貴重だと考えているからです。

四国88箇所巡りも、昔の遍路道が残っていたら、どんなに素晴らしいだろうと常々思っています。
「四国遍路を世界遺産に」という動きもありますが、「そう言うなら、どうして遍路道を普通の道路にしたのだ?」という疑問が拭えません。
一度開発してしまったものを元に戻すことは、そう簡単にはできない。
「1000年以上巡礼者の歩いた道を世界遺産に」と言うならわかるけれど、「大半が普通の道路を世界遺産に」と言われてもなぁ。。。と。

知床岬は、基本歩きかシーカヤックでしか行けないところです。
半島自体が熊の保護区であり、携帯電話が使えず、数日かけて行くしかない自然の残された場所〝だからこそ〟価値があるのに、それを国が率先して壊そうとする意味がわかりません。

1回自然を壊すと、元に戻すのに何十年もかかります。

わたしも観光船から知床岬を見ました。
あんなきれいなところにサッカーコートと同じ面積の太陽光パネルを置くことに抵抗を覚えない感覚がおそろしいです。

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