北海道旅行の思い出:4日目前半

 
旅行3日目はお昼前にキャンプ地に戻って洗濯とシャンプー。
いつも通り夕食、翌日の朝食、昼食、水の準備をして就寝。
4日目は1時前に起きて2時に島の北側へ向かう8時間コースを出発しました。
天気は晴れです。

この8時間コースは利尻山に並ぶこの旅のメインイベント。
行くと決めてからの1か月弱は、コース上にある海岸線歩きのことがずっと心配でした。
というのも、潮位や波が高いと通れない岩場があるのです。
この日、若干早めに出発をしたのも、潮の高さと風の強さを考慮してのことでした。

3時半、宇遠内(ウエンナイ)漁港に到着。
もう廃村になっているのかと思いきや、番屋には3人の漁師さんがいました。
トイレだけ済ませて岩場に向かいます。

波は1メートル弱の凪。
しかし岩場の経験がほとんどない自分にとっては、本当にこんな所を通れるの?!と思うような箇所があり、岩をよじ登ってギリギリ突破。
あれ以上波や潮が高かったら、わたしは通れなかったと思います。

そして小川に到着。
新千歳空港で友達に「川を渡ったりするの♪」と楽しそうに話していた自分の浅はかさを恨めしく思いました。
おとといまでの雨で増水しているではないか!!(当たり前)

川を渡りきったところで撮った写真。
徒渉地点は幅2メートルもない小川ですが、膝の下まで深さがあったため、
靴と靴下を脱いで裸足で渡りました。
これから水の入った靴で4分の3以上の行程を歩くのは嫌だもの。

そしてこのコース2つめの難所、急坂を登る。
これも、わたしは下りが苦手なため、あえて通常の逆方向で8時間コースを歩いた理由です。

左下の急斜面を登ってきました。
自然を守るための立ち入り禁止ロープにつかまる人が多いと見え、
鉄の杭がことごとく根元から折れ曲がっていました。
気持ちはわかるけど、ダメよう~。
もり子は上りということもあり、地面の岩をつかんで上がってきました。

そしてここから予期せぬ難関が。。。
8時間コースは歩く人が少ないため、多少の藪漕ぎ(藪の中を歩くこと)は覚悟していましたが、まさかこのあと1時間半も藪の中を歩くとは。。。

笹や灌木はわたしの背丈以上あって、両手とストック(杖)を高く掲げたファイティングポーズで一気に抜けて行きます。
それでも100回は蜘蛛の巣を顔で受けとめました。
幸い地面は見えたので道に迷うことはなかったものの、人1人がやっと通れるほどの狭い藪の中、休憩できる場所もなく進むのは不快でした。
やっと終わったと思ったら藪の繰り返し。
念のため出発時からカッパを着ていてよかった。。。
朝露もついているため、すでに全身がドロドロです。
カッパがなければ服やズボンが破れかねず、暑くても脱げません。
普段であれば気持ちを引き締める徒渉や木でできた橋を渡ることも、まったく気にならないほど藪に集中しました。

そして出てきたこの景色。

やっと抜けた!
ここまで歩いてきてよかった~!!!

時刻は8時前。
このあとは車も走れる快適な道が続き、8時間コースの終点である浜中に8時半到着。
一気に藪の中を抜けたからか、6時間半で到着しました。

この頃になると40号線には観光バスがバンバン走り、人も増えていたため浜辺で休憩。
まだ朝の9時です。
これからどうしようかと考えるもり子でした。

観光名所には人がいっぱいですが、それ以外の場所は静かで平和。
この浜辺にいるのもわたし1人でした。

(北海道旅行の思い出:4日目後半につづく)

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