北海道旅行の思い出:1日目後半

 
利尻空港から山の麓にあるキャンプ場に向かう道すがらに撮った利尻山

強風のため、新千歳空港から利尻空港に向かう飛行機は、出発30分前まで飛ぶかがわかりませんでした。
そんなことあるの? あるか、と旅離れしていた自分は思う。
それでも無事に飛行機は飛んでくれ、その日乗った中で1番人の多い機内で、着陸と同時に思わず拍手。
しかし機外に出ると、本当に風が強い!
あとで天気予報を見たら、風速は11メートルでした。
「よーし、歩くわよ~!」と気合いを入れてキャンプ場に向かう。

見たことのない木々に感動しながらキャンプ場に到着すると、森の中なのにまだ風が強い。
ペグ(テントを地面にとめるための小さな杭)を何回打っても風で抜け、より風を避けられる場所を探して再設営。
瞬間、瞬間で風向きが変わるのもテント設営に手間取った要因でした。
この時点ですでに17時は越えていた気がします。
慌てて夕食と翌日の朝食・昼食を作り、天気予報とにらめっこが始まりました。

本来、翌日は標高1,700メートルを越える利尻山に登る予定でしたが、風をさえぎるものがないからか、平地での風速11メートルでも体が持って行かれそうになっていました。
それが、標高1,500メートル以上になると風速20メートルの予報。
しかも利尻山はまわりに山がない独立峰で森林限界を超えているため、風は絶対に避けられません。
実際に登ってみないと状態がわからないにしても、わたしの力では下りが確実に危ないと判断し、翌日の利尻山はあきらめ、一旦礼文島に渡って様子を見ることにしました。

夜からはジャバジャバと雨が降り、トイレに行くまでの道も流れの早い川状態です。
2日後以降の天気予報は晴れ。
それでも風は強いようです。
今回の滞在中に、はたして利尻山を登れるのか。
わたしの頭の中は、利尻山のことでいっぱいになっていました。

北海道初日、すべての用事を終えてテント内に横たわるわたし。
思うのは利尻山のことばかり。

(北海道旅行の思い出:2日目につづく)

コメント

人気の投稿