ひきこもり遍路
出典:RSKサービス
若者を対象にした「ひきこもり遍路」という企画があるようです。
約2か月間の行程にサポート役の同行者もついて、費用は全行程で20万円以下という破格の安さ。 しかもすべて宿泊まり。
わたしは募集対象年齢を越えているため参加することができませんが、あえて誰か、しかも知らない人と安く(これはかなり大きい)四国88箇所を歩くために参加したいぐらいです。
普通20万円では買えない経験ができるという匂いがプンプンします。
「がんばらない あきらめない」というテーマがいいし、疲れたら車やバスに乗る選択もできるのがよい。
上の動画では同企画のために用意されたと思われる、通常の遍路より格段に豪勢なお接待を受けてもお礼を言わず、笑顔すら見せない子たちの姿があり、彼らが最後まで歩いたのか、旅の過程でどのように変わっていったのかはわからないけれど、知らない人と2か月も衣食住を共にするという決断をすること自体が素晴らしいと思います。
動画内にもあるように、彼らは道中「お遍路さん(巡礼者)」になります。
自宅にひきこもっているだけの誰にも知られることのない存在ではありません。
すれ違う人は彼らに敬意を示し、中には手を合わせる人、お接待をしてくださる人もいます。
わたしも過去に何度かお遍路さんと間違われ、「いや、わたしは違うんですっ!!(焦)」と否定しても、「いいから、いいから。これ持ってって!」と大量のミカンをいただいたり、「ちょっと待っててね」と言われてお菓子をいただいたりしたことがあります。
すれ違いざまに「お気をつけて」と言われるだけで胸がいっぱいになる経験を、この企画に参加する若者もするのかと思うと、彼らの中に何かしらの変化が生まれることは容易に想像できます。
車やバスも使えるとはいえ、車やバスのない道でしんどくなったときに残された移動手段は歩くことのみ。
「もうヤダ~」「無理~」と思っても休みながらゆっくり歩いていると、いつの間にか目的地に着いているという経験を、この企画に参加する人たちにもぜひ体感してほしいです。
わたしも20万円以下で88箇所を歩いてみたいですよ、ほんとに(笑)。
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