人はなぜ働くのか

 
写真:Who's Denilo? 出典:Unsplash

カウボーイハットとアロハシャツで農業をしている、どういう雇用・労働形態なのか謎に包まれた朝日新聞の天草支局長、近藤康太郎さん9月21日付コラム「多事奏論」(有料記事)では、人はなぜ働くのかということについて書かれていて、久しぶりにこのテーマについて考えました。

仕事にはお金をもらって働く「賃金労働」と、お金はもらわないけれども生きることに必要な「生活労働」の2種類があると思います。
可能であればいかなる労働もせずグータラしていたいわたしは、30年ぐらい「必要がないなら絶対に仕事はしない!」を公言しています。
でも、残念ながら自分の力でできないことは、お金を払って人に助けてもらうしかないので、ある程度賃金労働をする必要はあるし、洗濯をしなければ着る服がなくなる。
何かを食べれば片付けが必要だし、掃除をしないと家が散らかって気が滅入る。
それを全部誰かがやってくれれば、1日中ゴロゴロしたり、ふらりと散歩だけを楽しむことができるのだけれど、まだそんな生活は未体験です。
ちょっとは賃金労働をして、ちょっとは生活労働が必要。
それがもり子の暮らし。
面倒くさいな~とは思いつつも、嫌にならない程度に(ここ、自分が大切にしているポイント)働いています。

近藤さんのコラムでは、「人はなぜ働くのか」というテーマで文章教室を開くと、参加者の作文の内容が大きく3つに分かれるようです。
①食べるため。
②人のため。
③退屈しないため。
そして近藤さんは、「単におもしろいから」。
ほかにも「自己実現のため」とか、「働いている自分が好き」「働いていないと世間体が悪いから」という理由もあるでしょう。
こうして働く理由を並べてみると、本当にさまざまな理由があり、なかなか興味深いです。

この投稿に使わせていただいた写真に映る方は、自然のなりゆきで手作りっぽい帽子と道具をさげていらっしゃるのかもしれませんが、とても素敵なたたずまいです。
自然のなりゆきで、でも楽しみながら働いている感じが伝わってきます。
この方に「なぜ働くんですか?」と聞いたら、「働かにゃ食えんだろ!」と笑いながら答えてくれそうです。

自分が食べるため、人のために働いていても、楽しみながら働いていると、こんなにしあわせそうに見えるのですね。
その結果、退屈もせず、自分に満足し、世間体もよいのよいよいづくし。

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