素敵な学者たち
昨日フィルターバブルのマイナス面について書きましたが、ベテランDJ・ランキン・タクシーさんの名言「思い込みから不思議なパワー♪」にもあるように、特定のことをただひたすら突き詰める魅力もあります。
フィルターバブルがほぼインターネット、頭の中だけで形成されるのに対し、好きなことの追求は、五感や身体経験を伴うという違いがあるのでしょうか。
いずれにせよ、わたしは自分が好きなことを追求している人が好きです。
そして完全にスピったり専門的になり過ぎた人よりも、常人に理解できる表現で伝えてくれる人が好きです。
いわゆる学者も、自分が好きなことを追求している人たち。
もちろん普通の人間には「何を書いているのかサッパリわからん」という本を書く方がいらっしゃれば、そんなに興味のない内容でも面白く書いてくださって、その本を読み終える頃には何らかの知識が読者の中に入っているような本を書かれる方もいます。
今日は、わたしが読んで面白いと思った学者の本と、これから読みたいと思っている本を紹介します。
出典:講談社
言葉を切り口に、コミュニケーションや社会についてさまざまなことを考えるきっかけを与えてくれる本です。
少なくともわたしにとっては新鮮な驚きのある視点や考え方がたくさん詰まっていました。
とにかく優しい。
言語哲学者の三木那由他さんは、今後も大注目の専門家です。
出典:創元社
出典:大和書房
どちらもフィールドが日本社会、日常生活なのでとっつきやすいです。
言語学者特有のアンテナや感性が面白い。
と同時に専門的な内容も含みます。
出典:新潮社
この本はまだ読んでいません。
タイトルのひねくれ具合がラブ。
新潮社のHPに掲載されている高橋秀実さんの書評もいいです。
出典:光文社
出典:光文社
上は虫の絵・写真有、ふりがな付、追加エピソード有の子ども向け。
下は虫の絵・写真無し、ふりがな無しの大人向け。
内容はほぼ同じ2冊、どちらもまだ読んでいません。
児童書の『ウルド昆虫記』はふりがなに目がチラチラするけれど、子どもには理解が難しいと思われる言葉に著者・前野さんが注釈をつけていて、その内容も面白く、ヒーローチックな絵がカッコイイので、わたしは『ウルド昆虫記』の方を読むと思います。
これまでは、あからさまにイロモノ好きを狙った新書版の表紙が苦手で前野さんの本を敬遠していましたが、今日の『朝日新聞』「be」で前野さんのカッコイイ写真を見て手のひらを返しました(笑)。
「be」に掲載されたインタビューで、自分が好きなことを追求した結果、博士でありながら無職・金欠を経験した昆虫学者だからこそ、おかしなコスプレまでして本を出したと知れてよかったです。
この記事がなかったら、前野さんの本を読もうと思わなかったな。
全員素敵な学者たちです。






コメント
コメントを投稿