プロレス・スピリット
写真:Jamar Crable 出典:Unsplash
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Netflixのドラマ『極悪女王』をきっかけに、昔のプロレスの試合をYouTubeで見返しています。
日本のプロレス黄金時代に幼少期・思春期を過ごしたわたしは、ご多分にもれず猪木イズムやタイガーマスク、闘魂スピリットの洗礼を受けており、受け身の美学には胸が熱くなります。
わたしは高校生ぐらいからあまりプロレスを見なくなったので、2005年に東京ドームで行われた佐々木健介 対 小橋建太の試合をリアルタイムで見ていませんが、YouTubeでその試合を今になって初めて見て、本当に歴史に残る素晴らしい試合だと思いました。
これぞ日本のプロレスの受け身の美学、プロレスラーの強さをわかりやすく体現した試合です。
ぜひノーカット版を見ていただきたい。
近年は北斗晶さんの旦那様としてニコニコしているイメージの佐々木健介さんは、長年プロレス界隈でマイナスのイメージが先行している方でした。
その彼が、あえて試合前から何も語らず、人気者である小橋選手との立ち会いで自分の生きざまを見せてくれたこの東京ドーム戦は、たとえアンチであっても「そうか、本当はそうだったか」と納得する内容になっています。
言い訳や説明をせず試合で見せるなんてカッコよすぎる。
効率やスマートさが求められる今、ボロボロになっても相手の攻撃を受けることで自分の強さをアピールする美学は時代遅れかもしれません。
でも相手が立ち上がるのを待ち、技をかけさせた上で自分の技を披露する、この度量の大きさは、なかなか目にすることができないものです。
「来いや!」と相手を鼓舞することで自分を奮い立たせるプロレス・スピリット、お見事!

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