無事に帰宅しました
バイト先の5連休制度を使って、10月は愛媛県にある山を縦走しようと考えていました。
でも母が不調の時にその制度を使ってしまい、バケーションもお預けに。
誰が悪いわけでもないけれど、うっすらとモヤモヤ感があったのは正直なところです。
そこで、母の回復のおかげで必要なくなった金曜日のお休みを使い、縦走1日目で計画していた瓶ケ森という山に行ってきました。
以前石鎚山から見て以来、ずっと気になっていた所です。
噴火口のような山頂部分はどうなっているのだ?
当初ビビリまくっていたテン泊装備を背負っての5キロ1,400メートルアップは、意外にもコースタイム(標準的な所要時間)通りに登れました。
荷物の重さよりも「落ちないように」という緊張感が100%勝っていたおかげでしょう。
そして着いたテント場はこの通り。
真っ白。
下界は晴天だったのに。。。
よくよく考えると、標高約1,700メートルでキャンプするのは初めてです。
常に雲が流れて30秒と同じ景色が続かない。
高所ではこういう可能性もあるのだと学びました。
いつも通り晩ご飯を食べ、翌日の準備をしてから夕日を追いかけるように山頂へ。
待って、夕日!
景色を見せて~!!
と晴れ間を狙って標高差200メートル弱を駆け上がるもり子50歳。
矢印の部分は1枚目の写真を撮った石鎚山。頂は雲の中。
石鎚山から見て火口のように見えていた瓶ケ森は一面笹原でした。
真っ赤な夕日よありがとう。
ここでタイムアップ。
あきらめてテント場に下りる。
中央左にある丸く平らっぽいところがキャンプ場です。
するとさっきまでもり子1人だったテント場に3人の方が!
この時間に!?(案の定車で来られた方々)
全員ソロで感じのいい方だったのですが、何故かもり子を挟むようにテントを張っています。
テント場は広いのに、なぜこんな近くに?!
右の方は3メートル、左の方は2メートルしか離れていません。
ここでもり子は初めて、日本アルプスのテン場的ギューギュー感を経験することになったのです。
全員が最大限気を使っていることがひしひし感じられ、もちろんライトの光は他の人の迷惑になるし、物をひとつとっても音が出ます。
逆にたくさんの人がいれば、誰がどこでライトをつけているか、荷物をガサゴソしているかがわかりませんが、3人だけが密集している状況では誰の光、音かが丸わかりです。
あの調子であれば、寝返りを打つ音もお隣さんに聞こえていたでしょう。
なぜテント場は広いのに、もり子の側にテントを張ったのだ。。。
無茶苦茶気を使いながら、窮屈感を感じつつ就寝。
翌朝は割り切っていつも通り動きました。
「ここは山のテン場だ! 朝も早いのだ!」とライトをつけ、トイレにも行ってコーヒーを淹れる。
そしてふたたび朝日を見るために山頂へ。
真っ暗な中、おそらく車で来られた朝日狙いの方が日の出を待っていましたが、辺りは雲だらけ。
「こんな所で雲が切れるのを待ってられん!」と、わたしは隣の山へ移動。
そしてようやく景色が見え始めました。
雲はずっとこんな感じで流れています。
ベストではないけど、これだけ見えたらいいか!
ありがとう、おひさま!!
(海のように見えるのは雲海です)
そして昨晩のギューギューテント場体験の教訓を胸に、わたしが泊まっていた所から30分ほど離れた場所にある別のテント場を視察に。
そこは水場やトイレがないため利用者がほとんどおらず、荒れているかもと思って使いませんでしたが、水は15分ぐらい歩いた所に湧き水があるし、テント場の草も刈られていました。
自分の糞尿を持ち歩く重量は増すものの、携帯トイレを使えばこっちの方が絶対に人は少ないでしょう(その日も利用者はゼロ)。
ましてや車でキャンプに来る方は、水場もトイレもないこのキャンプ場を選ばないはず。
次回は最初からここを使おうと思いました。
たくさんのスペースがあるのにギューギューになるようなテント場は嫌だ!
ここでも何故か隣にテントを張っていいですか?と聞かれる可能性がゼロではないけれど(その心理やいかに)。
とはいえ、水がふんだんに出ていた瓶ケ森のキャンプ場も水が涸れることはあるようです。
縦走する時は注意をせねば。
そして下山。
これが意外な盲点でした。
「1,400メートルを一気に下るのは足にくるかも」とは思っていたけれど、車道に下りるまでの1時間がキツかった~!!!
急に膝が痛くなって松葉杖をつくような感じになり、登りよりも時間のかかる始末。
「ここは一旦休み、あとで巻き返そう」と30分の休憩を挟んで膝は回復したものの、帰りのバスの時間がギリギリです。
でも大きなザックを背負って急斜面を急ぐことはできず、「まだよ」「まだよ」と自分に言い聞かせながら安全第一で下山。
そして車道に出た途端もり子渾身のダッシュ(実際はぶざまな小走り)。
行きは1時間かかった車道を25分で下りました。
バスに間に合った!(合掌) しかし疲労困憊。。。
バスに乗った途端、下山の緊張感と疲れですぐに寝落ちし、終点の駅に着いてからは迷わずコンビニに入って肉まんを買いました。
やっぱり人間は、休憩と睡眠、栄養でかなり回復するんですね。
無事に自分のアパートまで帰ってこれました。
今回の山行で、5キロ1,400メートルアップは余裕をもってクリアできることがわかって自信につながったし、危険な道もゆっくり確実に足を運べば問題のないことがわかりました。
テント場は、多少不便でも人気のない所を選ぶべし。
下りは、登りよりも時間のかかることがあるので余裕をもってスケジュールを組むべし。
そして景色は、雲が切れるのを待つタイプではないため、やっぱり縦走などで偶然の出会いを楽しむタイプだと思いました。
もう正規の5連休は来年の夏までとれないけど、欠勤が許されればまたお休みをとるかもしれません。
いろいろと勉強になった1泊2日の山行でした。






無事に帰宅にしてよかったです。
返信削除山から見る景色の素晴らしさを直に感じられるなんていいなと思いつつ、もりこさんの写真にありがたさを感じます笑
階段は登るよりも降りるほうが膝にくるとはほんとだと実感する歳になりました•••。
山に行く前は心配をかけてごめんね。
削除体力のある、山に慣れた人ならどうということもないルートだろうけど、わたしにとってはヒヤヒヤする所の連続する道で、誰かに行程を伝えておきたかったの。
しかしまだ筋肉痛だよ(苦笑)。
立ち上がるのは楽になってきたけど、和式トイレと段差はつらい。
マジで下り恐るべし。
お互い気をつけようね~!!!