早期リタイア

 
昨日、友達から聞いた話に度肝を抜かれました。
ある国で大学講師を務める彼女が新学期生に10年後の夢を聞いたところ、ほとんどの学生が「早期リタイア」と答えたと言うのです。
17歳~20代前半の学生の10年後といえば、20代後半から30代前半。
わたしも去年、日本の大学生起業家が27歳までには引退したいと語るYouTubeの動画を見て、その希望引退年齢の若さに驚きましたが、それはこの方独自のビジョンだと思っていたため、同じようなビジョンが国境を越えて同世代で共有されていることに強い衝撃を受けました。
自分よりも上の世代では「生涯現役」の看板を掲げる人が多い中、若い世代は「早期リタイア」を理想としている可能性があるとは!!

パーソナル総合研究所の分析(調査対象は日本人)によると、早期リタイアを希望する理由のトップは「働くことが好きではないから」で約3割。
次いで「家族や友人との時間や趣味などプライベートな生活を充実させたいから」が2割弱、「趣味などに充てる資金を得たい」が1.5割になっています。
明らかに仕事中心の人生から、自分の好みや好きなこと中心の人生に重きを置く人が増えているようです。

実際、このファイア(FIRE: Financial  Independence, Retire Early/経済的自立と早期退職)を理想とする人が全体の何割ぐらいを占めるのかはわかりませんが、「早く引退して〇〇したい!」と思う人が増えているということは、人生の優先順位のついている人が増えているということ。
(まさか「みんなそれがいいと言っているから」という消極的な理由ではないよね? 笑)

わたしは引退後の生活資金を貯めるために、一時的にでもメチャクチャ働くことはできないので、常に遊びながらゆるゆると働いて、その時その時を楽しむ方が性に合っているため早期リタイアはしないけれど、自分の性質と価値観を大切にする人が増えているという現象自体がうれしい。

今の若い子はしっかりしているんですね~、と何も考えずに過ごしていた我が身がいささか恥ずかしいです(苦笑)。

出典:朝日新聞デジタル

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