福島の思い出:プロローグ
写真:玉露さん 出典:YAMAP
箕輪山山頂手前の雪渓。
玉露さんという方が今年の5月1日、8:58に撮影された写真です。
わたしがここを通過したのは6月3日の17時前で風雨の中。
もちろん写真を撮る余裕などなかったため、玉露さんのお写真をお借りしました。
視界のよさを除き、雪渓の様子はほぼこのままでした。
半年前から計画していた今回のバケーションは、福島県の吾妻連峰と安達太良連峰をつなぐ通称ATA、ボルケーノトレイルの一部を歩いてきました。
昨夜10時頃自分のアパートに無事帰宅したのですが、今でも上の景色が脳裏に焼き付いています。
これを見た時の衝撃。
冬山装備はなく日没が迫る中、風雨にさらされながらこの雪渓を登るプレッシャーは、今回の旅で一番強く印象に残っているものです。
まだ雪が残っているという事前情報は得ていたけれど、ほぼ雪の降らない温暖な地域に住むわたしにとって、たとえ標高2000メートル弱の山でも6月の東北の山がどんなものか、想像力がまったく足りていませんでした。
「雪の重みによる倒木」は1本の木が登山道をふさぐように倒れているものだと思っていたし、「登山道を流れる雪解け水」はジャージャー、ザーザーとは程遠いものだったのです。
今回の旅では自分のミスも含め、カッパの上着、靴、ズボン、帽子をダメにしました。
本当の意味で雪や山を知らない登山者が、山の洗礼を受けた感じです。
明日からはそのバケーションの様子を時系列順に書いていきます。
決して雪だけ、ハードなだけの山行ではなかったけれど、何度振りかえっても雪が一番印象に残っている休暇でした。

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