うれしい感想
昨日、わたしの福島旅の記録を読んだ東京の友達が、次のような感想を送ってくれました。
――もり子らしかった。もり子の生き様そのものって感じ。(中略)一般的な「ご褒美の景色」を目指す登山とは少し違う。あえて険しい道を選び、その困難の中に意味や価値を見出そうとしている感じ。もり子は挑戦そのものや、困難の中で感じる戸惑いや葛藤、そしてそれを乗りこえたときの達成感を大切にしているタイプなんだと思う。――
たしかにズブ濡れ&泥まみれで前進する姿は、わたしの人生と重なっている。
でも、決してそれを期待して行ったわけじゃないのよ。
3泊4日ともなれば、雨の日があることは仕方ないと思っていたけれど、登山道を覆い隠すような倒木があることや、カチコチに凍った雪渓があることは、単に予想していなかっただけなのです。。。(単なる勉強・経験不足)
そもそも静かな山歩きをしようと思ったら、人気(ひとけ)の少ないルート(=難易度が上がる)や時間帯(まだ暗い早朝など)を選ぶことになる。
そしてそれを実現しようと思ったら、自分の技術を向上させるしかない。
お金を節約したいから、野営能力を上げるしかないし。。。
と同時に、時間をかけて自力移動するからこそ得られる経験もあります。
徒歩でないと行けない場所は多いし、「こんな所にこんな花が咲いてる!」「こんなものがある!!」という発見がある。
野生動物のにおいや気配、糞や痕跡を見たり、実際に出会ったりもする。
車でスーッと移動していたら当たり前に見える景色も、基本的には足元ばかり見ている内にパッと出てくるから「有り難い」。
飲み水や食料、太陽や雨風を防いでくれるものも、そうそうないから「有り難い」。
人の親切ややさしさも、なかなか触れることがないから「有り難い」と感じるのではないでしょうか。
わたしは易きに流れる人間なので、物事を天秤にかけた時、常に自分が心地よい方、楽な方を選びます。
自分にとって外で働く賃金労働は不快なことが多いため、極力お金を使わずにすむ遊びを選んでいるし、1人で静かな時間を過ごしたいから山に行く。
結局、自分がより心地よい方、楽な方を選んでいるだけなのです。。。
もしどこでもドアがあっても、たぶん使わないだろうなぁ~。
長くて地道な過程を経て見えるものは、言葉では言い表せない美しさがあります。
それを知ってしまった以上、体験しないのはもったいないもの!!(笑)
下の写真は、先日行った福島山行の下山地点、塩沢スキー場です。
何の変哲もない場所だけど、これを見た瞬間に「自分は無事下山できたんだ!!!」と実感しました。
なんと平和で美しい場所なんだと思いました。
それも、それまでのハードさがあったからこそ感じたことだと思います。
自分がなぜ山に行くのか、その理由について考えさせてくれた友達の感想。
本当にありがとう!!!!!
自分が何かを発した時に反応してくれる人がいるのは幸せだぁ~。
いつもコメントをくれるすうんさんもありがとう!!

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