年月と、ゆるやかな成長

 
初めてソロキャンプをした時の写真が残っていました。

2020年8月8日撮影。
今に至る生活は、この日に始まりました。

大人になってからのキャンプは、この日が初めてです。
ソロキャンプも生まれて初めて。
ちょうどソロキャンプブームの初頭に、「ソロキャンプを始めたら、先のことを考えるようになった」と言うヒロシさんのインタビューを目にして、平日は働いて寝るだけ、休みの日もお酒を飲んで寝るだけという生活を7年間続けていたわたしは、その言葉がずっと気になっていました。
ヒロシさんが料理をせず、スーパーで買ったお惣菜を食べているのもよかったです。
キャンプに行ったからといって、バーベキューやカレーを作らなくてもいいんだ、と(笑)。
それで何となく試してみることに。

わたしの初ソロキャンプ地は、島にある県営の無料野営場。 先客は1人。
ザックを背負って歩けず、徒歩30分の道のりのためにレンタサイクルを借りました。
途中でアブの大群に襲われるし、トイレの戸を開けると5匹以上のアブラゼミが個室の中を飛び回る。
深夜にはユーロビートをかけたジェットスキーヤーが近くの浜辺に上陸し、真っ暗闇に轟くユーロビートの爆音が地獄さながらでした。
そして目覚めた朝、コーヒーを飲んでいると、横の茂みでブホッ、ブホッという声。
体長1メートル以上あるイノシシに遭遇。。。
今振り返ると、よいことなど何もなかったはずなのに、それから毎週キャンプに行くようになり、次はどこに行こうと考えるようになったのですから、ヒロシさんの言葉は(少なくとも自分には)本当でした。

やがて平地のキャンプ場は行き尽くし、自力でもっと遠い所、もっと遠い所へ。。。と望みが高まるにつれて「自力」の強化が必要に。

向上心など皆無でも、人間、やりたいと思えばやるようです。

成長の早い人は、わたしがいまだにできないことも1年以内にやってのけます。
でも逆に言えば、わたしのように30分すら歩けなかった者も、5年かければ衣食住を背負って旅ができるようになる。
これって多くの人に勇気を与えませんか?(笑)

新しい景色が見たいから、今日も1日がんばりますよ~。
成長はムチャクチャ遅いけどね~

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