地味な病気

 
写真:Towfiqu barbhuiya 出典:Unsplash

この夏、友達が半月板損傷を治療する手術を受けることになりました。
最低1か月も入院するそうです。
いくつか地味な持病を抱えているわたしは、半年以上前から膝の調子が悪いと言う同年代の友達のことがずっと気になっていました。

一般的に膝が痛いと言うと、命に別状はない〝たいしたことのないこと〟に分類されてしまいがちです。
友達は勤務地の都合で病院に行けない状態が続き、仕事の忙しさも相まって、片道4時間もかかる町の病院で診断を受けたのは、不調に気づいてから大分経ったあとでした。
この1年弱、車を持たない彼女は膝の痛みを抱えながら通勤や買い物をしていたのですから、相当つらかったと思います。
しかも手術を受けるのは、まだ1か月も先。
あと1か月も耐えないといけないなんて。。。

かく言うわたしも、自分の体に不具合が出るまでは、地味な病気や怪我をした人の気持ちがわからない人間でした。
でも、今ははっきりわかる。
命に別状のない病気や怪我も結構地味につらいです。

わたしは地味な病気と付き合っていく道を選び、自分の思うように体を動かせない時、痛みがある時は、「はい、しょうがないね。もう使うのをやめますよ」とか「ゆっくりやるからいいですよ」と思えるようになってきたけれど、当然体は自由に動かせた方がいいし、痛みはない方がいい。
それでも何十年も使っているこの体、徐々に不具合が出てくるのは仕方ありません。
しばらくはつらいけど、少しずつ自分の体と折り合いがつけられるようになってきます。
聞くと、この友達も様々な病気にかかっていることを知り、彼女の乗り越えてきたものを考えると胸が痛くなると同時に、自分1人ではなかったんだと勇気をもらえたこともたしかです。

持病Aに慣れたかと思うと、持病B、持病Cと増えていき、「どこまで増えるんじゃい!」とツッコミたくなりますが、もり子は元気です。
自分のできる範囲で日々を満喫する気概は高め。
みんなにも地味な病気や怪我、更年期障害に落ちこまないで欲しいです。
しばらくは落ちこむけどね(苦笑)。

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