愛媛県・石鎚山系の思い出1:水の話
7月24日から28日までの5日間、愛媛県にある石鎚(いしづち)山系の山々を歩いてきました。
夏は水を多めに担ぐ分、荷物は重くなるし、標高を上げるまではとにかく暑い。
それでも山歩きに慣れてきたのか、5日などあっという間に終わってしまいました。
途中で雨が降ったこともあり、最も心配していた水を十分確保できたことに、ただただ感謝です。
とはいえ、水が豊富にあったというわけではありません。
下の写真は2日目の水場ですが、普段ならこんなところに溜まった水を飲もうとは思わない。
でもこの水たまりがなかったら、次の水場まで5時間。
もしそこが涸れていたら、さらに3時間歩いて別の水場に行くか、自動販売機のある観光地に下りるしかありません。
1日水を飲まないぐらいで人は死なないとはいえ、ひ弱な自分にはかなり辛かったでしょう。 もちろん調理はできないし、足もつります。
水がある、そしてエリア外なのに携帯の電波が1本入るという理由だけで、急遽予定を変更してこの水たまりがある場所に1泊しました。
2日目の水場
山行3日目、4日目に泊まった瓶ヶ森(かめがもり)キャンプ場の水場も涸れていました。
しかしその周辺には小川がいくつも流れていることを知っていたので、瓶ヶ森に着けば大丈夫だと思っていました(それでもほとんどの川は涸れていた)。
その先は、岩から滴り落ちる水がなければアウト状態のエリアが10時間以上続きます。
今回は水のない恐怖に怯え、当初の予定を変更して瓶ヶ森をベースに日帰りで先に進んで瓶ヶ森に戻るというかたちをとりました。
最悪、一旦ルートを外れて利用者の多い登山口まで下りれば、カフェやトイレがあるので水を汲める可能性はあるけれど、水のためだけに重い荷物を担いで往復2時間をプラスするリスクをとりませんでした。
ちなみに山行1日目の水はこの川から。
奥に見えるのが1つ目の山。
登山口に行ってみると、ありがたいことに水場があり、この川で汲む必要はなかったのだけど、それはあくまで結果論。
もちろん1泊目も、水のあるそこの登山口に泊まりました。
少なくともわたしは、水の安心感がないとダメなようです。
愛媛県・石鎚山系の思い出2につづく


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